みなさん、こんにちは
前回の続きになります。
子ども達と一緒に生活をしていましたので、一人一人とゆっくり話をしていきました。学校での出来事、日常の事、お父さんお母さんの事などゆっくりと。。。心にぽっかりと空いた穴を何かで埋めるように。。。子ども達の思いは溢れてきます。
お母さんともっと会いたくて、星に願い事をしている子。
他の子のお父さんを、自分のお父さんと言う子。
親の存在は大きく、どんなにひどいことをされたとしても、大好きな存在なのです。悲惨な事件もありますが。。。
日本には約600か所の児童養護施設があり、約3万人の子ども達が、何らかの理由により社会的養護を必要としています。沖縄県には8か所あり、乳児院も1か所あります。社会的養護になる理由は、保護者の精神疾患、犯罪、虐待、離婚、貧困、病気など様々です。
日本は、施設入所が主になります。里親、養子縁組などは、なかなか進んでいないのが現状です。諸外国では、子どもは家庭的な環境、継続した養育者との関係が子どもの養育には重要だとして、施設入所は少数に留まっています。
なぜ、日本と諸外国に違いがあるのか。直接知りたくて、見たくてアメリカに留学しました。
今日は、ここまでです。
次回は、アメリカで学んだことをお伝えしま~す
Have a great day