ナーシングホームともいき
【ともに笑い、ともに生きる】
1人1人の困りごとにしっかりと向き合い、できる事を皆で考え、住み慣れた地域まで最期まで暮らすお手伝いをしていきたいと思います。
そのうえで地域包括ケアシステムが目指す「ときどき入院ほぼ在宅」を実現したいです。
ともに笑い、ともに生きるサービスをかたちにできるよう研鑽していきたいと思います。
【私たちの手で助けてあげたい。すみずみまでゆき渡るサービスが可能に】
私たちは平成24年より訪問看護サービスを行ってきました。医療保険や介護保険制度における訪問看護サービスを導入することによって、本人や家族の抱える負担を、ある程度軽減することができました。自宅で最期を迎えることも可能になりました。
一方で本人の意思に反し、入院や老人施設等へ入所となる方も多く見てきました。その背景には地域が抱える様々な問題があります。私たちが訪問看護を行っている金武町は、高齢化率27.8%(2020年)となりました。
独居高齢者や老老介護、認認介護等の問題を抱え、家族による介護力は期待できません。
経管栄養や喀痰吸引等の医療ニーズが高くなったことも、在宅療養を継続できない原因の1つです。
また、延命や死生観などにおける、本人と家族の価値観の違いにより、最期は自宅で、と望んでいたにもかかわらず、病院に運ばれて死を迎える方もいます。
そのような複雑な問題を抱える方が、地域で在宅療養生活を送るためにはどうすればよいのでしょうか。私たちは訪問看護サービスだけで、在宅療養者を支えることの限界を感じていました。金武町の地域包括ケアシステムを機能させるためには、看護小規模多機能型居宅介護(通称:看多機)が必要だと思いました。このような思いから、看多機であるナーシングホームともいきは誕生しました。
「看護小規模多機能型居宅介護」なんとも難しい名称ですよね。以前は複合型サービスと呼ばれていました。それでは、できる限りわかりやすくご説明します。
【いいとこどりサービス】
看多機は、小規模多機能型居宅介護(通称:小多機)に訪問看護ステーションの機能を持ち合わせた在宅介護サービスであると言えます。
ちなみに小多機は、認知症や独居高齢者を支えるの仕組みとして誕生しました。
顔馴染みの介護職員が通い・訪問介護・泊まりのサービスを一体的に提供することで、安心して在宅療養生活が送れるようになりました。
しかし医療ニーズが高くなると、小多機の仕組みだけで支えることは難しく、在宅療養生活の継続が困難となりました。
その課題を克服するためには、小多機のシステムに加えて看護を充実させる必要があるという声から、新たな介護保険サービスとして創設されたのが看多機です。
そうすることで、今まで対応出来なかった医療的ケアや看取りをすることが可能になりました。
通い・訪問介護・訪問看護・泊まりを組み合わせながら一体的なサービスを提供し、医療ニーズや看取りのニーズに対応することで、いつまでも住み慣れた環境で暮らし続けることができるようになりました。
ご自宅を拠点として在宅療養生活をサポートする在宅系介護保険サービスです。
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